こんちは。ポケカ担当です。
本日はポケモンEXについてお話します。
ポケカ老害が今から戦争の話をするでな
ポケモンEXまで遡ってみましょう。
ポケモンEXとは

BW期~XY期に登場した「ポケモン」のカードです。
やられるとサイドを2枚取られてしまうデメリットはあるんですが
その分、どんなに強力な進化ポケモンでも
全てたねポケモンとして収録され、好きな最終進化ポケモンで
デッキが組みやすくなったり、たねのくせして攻撃面や体力面での
性能が段違いだったりと、とても優秀でした。…でした。
SM期に入ると「ポケモンGX」が登場します。
GXのデメリットも「やられるとサイド2枚」と
「ポケモンEX」と同じデメリットでなおかつ
攻撃力や体力が格段にアップしました。
不幸中の幸いとして
たねポケモンGXはほとんどポケモンEXの上位互換ですが
進化ポケモンGXはそのままポケモンGXとして収録されていて
それらのポケモンに限っては完全な上位互換ではありません。
例えばリザードンEXはたねポケモンですが
リザードンGXは2進化ポケモンなので
たねポケモンサポートを受けれたり、出しづらさだったり
インフレ下でも差別化は容易でした。
たねポケモンEXとたねポケモンGXの差は
人間関係の溝のように深かったですけど。
そんな中、剣盾期に入り
颯爽と登場したのが「ポケモンV」です。
こちらもデメリットが「やられるとサイド2枚」と「ポケモンEX」のデメリットと同じであり
なおかつ攻撃力や体力が格段にアップしました。
そして更に、ポケモンVは全てたねポケモンなのです。
(VMAXは除きます)
たねポケモンなので場に出しやすく、それでいて攻撃力も体力も高い。
これにはポケモンEXも涙目です。
と思われていましたが
少し前の弾「反逆クラッシュ」にて
超強力なEXサポートのカードが収録されました!
(パチパチパチ)

「回収ネット」
自分のポケモン(「ポケモンV・GX」をのぞく)を
1匹選び手札にもどす。
(ポケモン以外のカードは、すべてトラッシュする。)
「V・GXをのぞく」なのでEXを戻す事ができ、アタッカー性能がそれなりにあり、
EXはやられたらサイドを2枚とられるカードなので回収する事で相手のゲームプランを崩す事が出来ます。
これによりポケモンEXはポケモンGXやポケモンVとは言い難くなってきました。
具体的なカードでいうと当時、環境トップだった
ランドロスEX
こちらのカードはマッシブーンGXが登場してからは
長らくマッシブーンGXの劣化という扱いを受けていましたが
回収ネットの登場以降、
きあいのタスキや回収ネットなどの
からめ手の多さから
マッシブーンGX以上の人気カードとなっています。
その他、当時BW期の環境に君臨していたデッキを
回収ネットを入れて再構築する方が
増えてきています。
今後のエクストラや殿堂に注目ですね!
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