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2017.05.08

【MTG】マジックの歴史はFTに在り。その2。

 

 マジック・ザ・ギャザリングというゲームにおいて、ある一枚のカードを手にした時、果たして貴方はどこに魅力を見出すだろうか。

力量関係の根幹を為すパワー/タフネスか、数多ものヒラメキの手掛かりたる効果欄か、はたまた、時に雄々しく、時に奇っ怪に我々の眼に美麗に映えるイラストか?

人それぞれが、一枚一枚に対して思い描いたイメージが形となって、この長い間に幾つもの戦場を賑わしたことだろう。

 

 時に、カードゲームという枠組みを超えて人々を熱狂させる一文が、存在する大多数のカードに刻まれている事実をご存知だろうか・・・?

そう、「フレーバーテキスト」の存在はマジックという成功の歴史を語る上で、共に寄り添い発展してきた人智の結晶であるのだ。

 

 

 

 

 今日はそんな素晴らしき一文の魅力の世界、スタンダード環境の最先端を往く「アモンケット」の一面を覗いてみよう。個人的三傑である。

 (ちなみに以上までが11月8日の記事の冒頭部分全引用である。文字数稼ぎにもなるし定型にしていきたい。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

jp_2UhKq8n58f.png

 

「刃を向かい合わせばならぬ日までは一心同体。」

 

 まず、一枚目。

 アモンケットの世界観を語る上で欠かせないのが、各神々による試練と、それに対する修練者の在り方である。彼らは神々による選定を栄光と謳い、修練において、志半ばで尽き果てた者に「極上の来世」へと敬意を表して離別する。一門を上げて試練に臨む人々による結束は断じて強固なものであり、また、その道中で同一族が障壁になったとして、互いに剣を手に執ることに対する躊躇は彼らにはない。我々の眼に歪に映える習わしではあるが、決して野蛮ではなく、非情でも非業でもないのだ。

 彼らの決して折れることなき尊厳が一方を栄光へ、他方を来世へと。相対するその日を迎えるまで、そして迎えたとしても、彼ら修練者の変わらぬ意志と結束が汲み取れる素敵な一文である。

 

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 Magic Story最新話で試練の現実を目の当たりにしたギデオンの倫理観から来る葛藤が印象的なので是非自らの目で読み解いて欲しい。

 (我々の住む次元「太陽系第三惑星地球」では値段が残酷な現実と有名)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

jp_mqrKtwlFS3.png

 

「時期が来れば私たちも果実のように収穫されるのよ。」

 

 続く、二枚目。

 アモンケットを訪れたゲートウォッチが目にした過酷な砂嵐や不気味に佇むニコル・ボーラスを模したモニュメント、人々に寄り添い歩く神の姿。彼らを通して眼前に映る数々に好奇と怪訝を抱いたが、その中でも奇妙に、そして強烈な違和を伴った事実が、若年層以外が皆無の極端な人口構造を持つ次元であることだ。現在第六話まで公開されている中で記述されている最高齢が三十代半ばとされるハパチラ嬢であることから、アモンケットという世界は相当年齢層が低いことが伺える。ゲートウォッチが最初の市街に対して抱いたよう、言い換えれば、かなり活気ある次元と捉えることが可能である。このフレイバーテキストを目にするまでは。

 単に短命な種族を擁しているだけなのか、次元自体が三十数年前に誕生したのか?若しくは、度々「約束の刻」と記されている、双陽周期による王神の到来に、万物全てが無に還るとでも言うのだろうか。“ボーラス次元”と称されるこのアモンケットの真相、『破滅の刻』を前にして興味をくすぐる極上の一文でしょう。

 

 「憶測が、憶測を呼ぶ。」たった一文に何刻もの時間を奪われるその瞬間こそ、フレイバーテキストが万人を惹き付けて止まない最大の理由である、と個人的に思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「理解とは視点の問題なのだ。」

 

 最後に、この一枚。

 前述した、修練者の試練に対する姿勢と、その結末。彼らの云う勇気と尊厳に散った命に、対するギデオンは善悪の感情に駆られ、一門と神と、そして次元自体に懐疑の念を抱く。テーロスに始まり、渡り歩いて来た数々の次元と、そしてアモンケット。長く培ってきた道徳観も為す術は無く、種族や地位、文化圏と見方を変えれば百の様相を呈するのは我々の世界も変わらない。人種、言語、宗教、性差、全ての物事にあらゆる「視点」と「理解」があり、“絶対”が存在しないからこそ、手を取り合うことが如何に難解で、如何に尊大であるのかと。

 「此世の絶対はマジック・ザ・ギャザリングの世界観は素晴らしいことと、異端聖戦士サリアは尊いことただそれだけ。」そんな簡単なこと、だけど忘れかけていた掛け替えのない大切なことを思い出させてくれる一文であった。

 

 

 

 

では、次回『破滅の刻』で、またお会いしましょう。

 

日時:2017.05.08 17:56 | 投稿者:横須賀中央店 | コメント:(0) | トラックバック:(0)

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